感情を20分紙に書き出すだけでストレスは減らせる

みなさんはストレスを抱えたとき、どのように解消していますか。

色んな方法はあると思いますが、そのひとつとして『書くこと』をご紹介したいと思います。

『エクスプレッシブ・ライティング』といわれる手法で、その日感じたことや思ったことを紙にひたすら書くというものです。

最高のメンタルコントロールは、書き出すことだとメンタリストDaiGoさんも言っているので、その効果には期待できます!
 

スポンサードサーチ

思ったことや感じたことを紙に書き出してみよう

ここで大事なことは、自分が感じたことを”素直”に書き出すということ。

書く内容は、そんなバカなことでも、変なことでも大丈夫!

とにかく意識の流れをそのまま書き出すことが重要です。
 

書き出しで心が安定する

エクスプレッシブ・ライティングの代表的な研修者は、テキサス大学のジェームズ・ペネべーガー博士です。

彼は以下のようなことを述べています。

数々の研究により、エクスプレッシブ・ライティングを行った被験者は幸福感が高まり、ネガティブな感情が減った。さらには、数週間から数ヶ月でうつや不安が改善し、ストレスが穏やかになる傾向もみられた。

奥さんとの不仲が原因で自身がうつ病にかかったときも、自分の感情や思考をタイプライターに書きなぐったら、いつの間にか症状が治っていたという実体験もあるようです。

愚痴や悩みを、外に吐き出すだけでスッキリするという経験は誰でもあると思うので、感覚的に理解することは難しくないですよね。
 

20分の書き出しだけでストレスは減少する

ジェームズ・ペネべーガー博士は、約40年くらいこの研究をしている方です。

代表的な実験だと以下のようなものがあります。

  1. 1日20分、トラウマ体験を紙に書きなぐる
  2. 1日20分、平凡なことを紙に書きなぐる

上記のように2つのグループにわけて実験をおこないました。

「トラウマ体験」については、とくに精神的にキツかった体験を記してもらった模様です。

その結果、以下の違いが出ました。

  • 3日で鬱と不安の傾向が減り、より幸福度が増した
  • 1ヶ月で血圧が下がり、免疫力が向上した

感情を書き出すことで、心の安定のみならず、免疫力の向上にまで作用したんです。
 

紙に書くことで「客観性」を鍛えられる

普段は目には見えない感情を「文字」という形で可視化してあげることで、「こんなことを思っていたのか」と客観視することができます。

自分の思考と距離が生まれて、激しい感情にも振り回されにくくなるのです。

不安やネガティブな感情だけでなく、思いついたことをそのまま書くことが大事。

しっかり自分の感情と向き合い、紙に書き出すことで自分でも気づいていなかった気持ちに気づくこともあります。
 

人に話すと効果は減退する!?

悩みや不安なことは、人に話してスッキリしたいという人は多いと思います。

しかし、人に話す場合、相手によく見られたいと思い本当のことを言えなかったり、嘘をいってしまいがちです。

また相手によって、話す内容が変わってしまうこともあるので、しっかりと自分の気持に向き合うということができません。

どれだけ仲のいい相手でも、全てを言える人ってなかなかいないと思います。

大事なのは「自分の気持を客観的に見直すこと」なので、誰かに話すよりは「紙に書き出す」方がより効果的と言えます。
 

最後に

私たちは不安な気持ちが強くなると怖くなるし、怒ると口が悪くなったりしますよね。

こうなってしまうのは感情に支配されているからで、いい人間関係を築いていくためにも、感情のコントロールは大事です。

そのためには、

  • 自分がどういう感情を抱えているのか
  • なぜそのような感情が生まれたのか

これらを客観的にみる必要があります。

書き出すことが難しければ、頭の中で文章にするのもアリです。

自分の気持を客観的かつ冷静に捉えることができれば、ストレスは自然と和らいでいきます。

そうすると感情も安定してきますよ!

またエクスプレッシブ・ライティングを続けることで、嫌いな相手が許容できるようになっていくという研究結果もあるようです。

周りに振り回されないためにも、身につけておきたいスキルのひとつです。

サイコパスに学ぶ!アホやバカを相手にしない技術

2019年1月3日

▼参考書籍▼







コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です